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本記事の情報は2026年9月時点のものです。制度内容は変更されることがあるため、最新情報は各自治体・国税庁の公式情報でご確認ください。
「ふるさと納税、最近お得じゃなくなった?」と感じる理由
2025年10月にポータルサイト独自の上乗せポイントが禁止され、2026年10月からは「6割ルール」で自治体が使える経費割合の上限が厳格化されます。こうした変化から「ふるさと納税は改悪続きでもう得しないのでは」と感じている方も多いはずです。結論から言うと、制度の根幹である「実質2,000円の自己負担で返礼品がもらえる仕組み」自体は変わっていません。ただし、以前と比べて「お得さの中身」が変わってきているのは事実です。ここを整理します。
なくなったもの・残っているもの
- なくなった:ふるさと納税ポータルサイト独自の上乗せポイント(2025年10月廃止)
- 残っている:クレジットカード決済そのものに付くポイント(通常0.5%〜1.5%程度)。これはふるさと納税に限らず、あらゆるカード決済で付与されるものなので、引き続き獲得できます。
- 2026年10月から変わる:自治体が返礼品の調達・送料・手数料などに使える費用の上限が段階的に下がる(6割ルール=寄付金の6割以上を地域のために活用。2026年10月は52.5%から)。実質的に、同じ寄付金額でも返礼品のボリュームや品質がこれまでよりやや控えめになる可能性があります。
「ポイ活」目的なら旨味は減った、「実質2,000円で返礼品」目的なら変化なし
ポイント上乗せを目当てに寄付先を選んでいた「ポイ活」中心の使い方をしていた人にとっては、確かに以前ほどの旨味はなくなりました。一方で、もともと「自己負担2,000円で地域の特産品がもらえる」という本来の仕組みを目的に利用していた人にとっては、実質的なお得度は変わっていません。控除される金額の計算方法自体に変更はないためです。
物価高の中でも「実質2,000円」は変わらない
原材料費や物流費の高騰を受けて、同じ寄付金額でも内容量が減った返礼品が出てきているのも事実です。ただしこれは物価高の影響であって、ふるさと納税の控除の仕組みそのものが目減りしているわけではありません。自己負担額は今も一律2,000円(上限の範囲内で寄付した場合)です。気になる場合は、レビュー件数や評価をもとに「量より質」で選ぶ、内容量の記載を毎回確認する、といった工夫で対応できます。
まとめ
ポイント廃止や6割ルールは「改悪」と報じられがちですが、制度の本質的なお得さ(実質2,000円負担)は今も健在です。過度に悲観する必要はなく、これまで通り上限額の範囲内で計画的に活用するのがおすすめです。
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note版:このテーマの分析は note でも書いています→ポイント廃止でふるさと納税は損になった、は半分正解で半分誤解でした

