PR この記事には広告(楽天アフィリエイト等)を含みます
※本記事の情報は2026年9月時点の制度に基づきます。税制は改正されることがあるため、正式な手続きの際は国税庁・お住まいの自治体の最新情報をご確認ください。
結論:利用していない一番の理由は「仕組みがよくわからない」こと
ふるさと納税は年々利用者が増えているものの、実は住民税の所得割納税義務者(約5900万人)のうち、ふるさと納税の住民税控除を受けている人は約552万人にとどまり、利用率は1割に届いていません。民間調査でも、ふるさと納税をしない理由として最も多く挙げられているのは「仕組みやメリットについて、よく知らないため」でした。
「よくわからない」の中身を分解する
「よくわからない」という回答の背景には、主に次のような疑問が隠れていると考えられます。
- 控除上限額の計算が複雑そうで、自分がいくらまで寄付できるのかわからない
- ワンストップ特例と確定申告、どちらが必要なのか判断できない
- 「本当に自己負担2,000円で済むのか」という仕組みそのものへの半信半疑
- 手続きを間違えると損をするのではという不安
実際には、控除上限額は源泉徴収票の数字さえあれば目安がわかりますし、給与所得者の8割程度が該当するワンストップ特例を使えば確定申告も不要です。「複雑そう」という印象と、実際の手続きの手間にギャップがあることが、利用率の低さの一因になっていると考えられます。
知っているのに使っていない層もいる
調査からは、制度自体は認知していても、「手続きが面倒」「そこまでお得だと思わない」といった理由で利用を見送っている層の存在もうかがえます。一方で、実際に始めた人の継続意向は高く、「税金の控除が受けられる」ことがきっかけとして最も多く挙げられており、一度仕組みを理解して始めた人は継続して活用している傾向がうかがえます。
まず何から確認すればいいか
「よくわからない」から一歩進むには、まず自分の年収でどのくらいの上限額になるのかを大まかにでも把握することが近道です。細かい制度理解は後回しにして、まずは目安の金額を知ることから始めてみてください。
まとめ
利用していない最大の理由は「複雑そう」という印象であり、実態以上にハードルが高く感じられている可能性があります。まずは年収・家族構成別の早見表で自分の目安を確認し、ふるさと納税の仕組みをやさしく解説した記事もあわせてご覧ください。年代別・年収別の詳しい利用実態はこちらの記事で解説しています。
次にやること
note版:このテーマの分析は note でも書いています→「みんな使ってる」と思われがちなふるさと納税、利用率はわずか9.4%でした

